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映画──Bird──チャーリー・パーカー物語──クリント・イーストウッドのJazz愛

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今、梅割り焼酎を飲みつつ[Bird]を観ている。
私はウイスキー類はストレートで飲む。ストレートでしか飲まない。水割りなら飲まない方がいい。とはいえカッコよく[Straight No Chaser]とはゆかず、しっかり氷水のチェイサーを飲む。たっぷり飲む。それでもウイスキーのストレート飲みは効きが違う。支那で飲む高粱酒56度よりは軽いが。

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ほんとすごいよこれは、56度。胃袋に火が点く。日本酒一升を飲んでも顔色の変らない私が、この小瓶でまいるから。さすが酒精度の力。臭くてまずい酒。でも支那にいるときは酔わずにはいられないからけっこう愛飲している。

さすがに朝からウイスキーはやれなかった。妥協して[甲類焼酎梅干しお湯割り]は穏当な結論。和洋折衷か(笑)。



私がクリント・イーストウッドのこの作品を音楽映画の最高峰としながらも、さほど繰り返し観ていないのは、主演のフォレスト・ウィテカーにあまり納得していないからだった。これは当時もけっこう指摘された。年輩のジャズファンには[パーカーはもっとかっこいい]と怒っている人もいた。
たしかにパーカーもウイテカーのようなぽっちゃりした丸顔タイプだった、フォレスト・ウイテカーって、ちょっと鈍重な感じがする。それがファンが一様に唱えた不満だった。



しかしまあ何度も書いていることだが、パーカーとコルトレーンは、基本として天才だけれど、あのフレーズと吹きまくりは、ドラッグなしにはありえない。音が滝のように降りそそいでくる。あれは心と脳味噌の音をドラッグが引きだしているのだ。人類の極限藝術はドラッグなしには語れない。西洋の絵画にもそれを感じる。

老成したジミヘンを観たかったというのはギタリストみんなの夢だ。いったいどんなギターを弾いたのだろう。が、ドラッグで早世したからこそジミヘンなのだろう。

私の一番の夢は、[ロバート・ジョンソンにエレキギターを弾いて欲しかった]だが、女癖が悪く、そのもつれで刺されて27で死ぬからRJなのだろう。RJがいなきゃジミヘンもクラプトンもいなかった。いまはただ、還暦過ぎたクラプトンの弾く[枯葉]に酔うのみ。

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