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インシテミルと間宮兄弟──理不尽な殺し合いよりは平凡な日常がいい

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「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」を見た。
内容はあらかじめわかっていた。私はこの種の映画が嫌いだ。「バトル・ロワイヤル」とか。
ホラーも嫌いなので「リング」も読んでいないし見ていない。
だったらこれも見なければいいのだが、綾瀬はるか好きとして、一応は見ておこうと思った。



テレビのある生活に復帰はしたがテレビは見ていない。見られない。
ここを読んでくれている人はテレビ好きのはずだから、この感覚を伝えるのはむずかしい。わたし流に言うと、どんな好きなものにも八割の魅力とはべつに二割ぐらいの不満はあるように思う。おおかたは魅力に惹かれて欠点を我慢しているわけだが、すこし距離を置くと、二割の欠点が八割の魅力を凌駕してしまい、見られなくなってしまうのである。
恋愛にたとえるとわかりやすいか。あんなに好きだった人が一気に嫌いになる感覚だ。99%好きで、嫌いなのは1%だけだったのに、ある瞬間からその1%が肥大化して、見るのもイヤになる気持ち。



「インシテミル」は「ワーナー・ブラザース映画初の日本映画海外配給作品としてフランス、オランダなど世界28か国地域で配給も予定されている」らしい。Wikipediaより。
「リング」がハリウッドでリメイクされたように、こういうのって世界中で受けるのだろう。しみじみ自分が世の流れとズレていることを実感する。

でもそのズレている自分は好きなのだけど(笑)。私はこんな「閉ざされた世界での殺し合い」なんてうんざりだ。たとえ絵空事の世界でも楽しむ気にはなれない。

そもそもミステリーが嫌いなのだった。いきなり人が殺されている。殺したのは誰か、どんな方法なのか、なんてことに興味がない。人を殺すなよ、と思う。一応読まねばと思っていたから人並みには読んでいるが、私は殺人と謎解き小説には夢中になれなかった。今は、好きでもないものを無理して一所懸命に好きになろうと努力した自分をむなしく思っている。もう好きなモノしか読まない。見ない。



mamiya


「間宮兄弟」を見た。一転してこちらは「なにもない世界」。う~む、まったく何も起きない(笑)。
でも「インシテミル」よりは、私はこっちのほうがいい。

ただ、仲の良すぎる男兄弟は気味が悪かった。私にも兄がいるが、兄と一緒に広い部屋に住むなら、どんなに狭くてもひとりで住む。ちょっとわからない感覚だった。

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