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映画「藁の楯」感想──キャスティングへの意見

waranotate 大韓航空の機内で見た。基本として機内で映像を見ることはないし、見るとしてもハリウッドものが多いのだが、さすがに日本語が恋しくなっていて、日本の映画を選んで観た。仁川と成田はちかいので終らないまま着陸態勢に入り、ラストシーンをなんとか見られたのは成田にランディングしてからだった。周囲がみなもう降りる用意をしている中、ひとりだけ未練たらしく機内の映画を見ているのは、ふだんそういうことをしないので、恥ずかしかった。しかしああいうストーリィだから結末は見たい。
 
 原作も読んでいないし、まったく知らない映画だった。帰宅してから調べた。あの「ビー・バップ・ハイスクール」のマンガ家が発表した小説なのだとか。私はマンガからドラマ、映画まで学園ものは嫌いなので「ビーバップ」は読んだと言えるのかどうか。知ってはいるが熱心な読者ではない。同じく「GTO」なんかも。

 10日に見て、そのときDVD発売が18日と知る。もうすぐだ。いつもの私のようにDVDになってから観るひとも多いだろうからネタばらしはマナー違反か。 



 見始めて最初に思ったのは、「これじゃJRの撮影許可が下りない。どうして撮ったのだろう」ということだった。後にWikipediaで調べて、台湾の新幹線を使って撮影したと知る。だろうなあ、ああいう内容じゃ私がJRの担当者だったとしても使用許可は出さない。



 ストーリィではなくキャスティングへの意見ならいいかな。松嶋菜々子はどうなんだろう。こういうタイプの映画では「ホワイトアウト」の出演がある。あれは主人公の恋人役で、美人が美人を演じるだけだから似合っていたけど、ここでは切れ者の女刑事である。拳銃を使い、逮捕術を駆使する。 あまりこういうアクションが似合うひととは思えない。かといって「犬神家の一族」も適役とは思えないし、やはり彼女のベストは「やまとなでしこ」のような役柄、になってしまう。使いかたのむずかしい女優である。

 猟奇的殺人犯役の藤原竜也はどうだろう。二枚目でかわいい顔系の彼をそういう陰湿な犯人役にキャスティングするというのは狙いのひとつであり、藤原も新生面を切りひらくために受けたのだろうが、私には、変態顔の、目が死んだような、あるいはいつも泳いでいるような、気味の悪い顔の犯人像のほうがいいように思えた。
 原作ではこの犯人の容姿はどんなふうに描かれているのだろう。原作の中でも二枚目なのか。今度そこだけ読んでみる。もしも原作者・きうちかずひろ(これはマンガ家としての名なので小説家としては木内一裕と漢字で書くのかな)がマンガ化するとしたら、犯人はどんな顔にするだろう。

 山崎努の演技は、まことに名演ではあるのだが、カメラを引いての長尺で、「さあみなさん、山崎さんの名演です。みんなで感激しましょう」みたいな押しつけ感が強くて白けてしまった。 



  韓国人、支那人の態度がギスギスしている。あきらかに以前とは違う。もともとどこでも隣国というのは不仲なものだが、なんだかね、溜め息が出る。真の民意ならまだしも政府誘導、洗脳による反日だからなあ……。

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