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丸々二日、浅田・金妍児一色!──ブアカーオを思う

 

最高視聴率32.6%=女子フィギュアSP〔五輪〕


 フジテレビは25日、24日(日本時間)行われたバンクーバー冬季五輪の女子フィギュアスケート・ショートプログラムの生中継の最高視聴率は32.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったと発表した。最高を記録したのは、1位になった韓国の金妍児選手のスコアが出た午後1時6分。平均は18.3%だった。(2010/02/25-10:58)時事ドットコム



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 フジテレビは昼前から午後にかけて「笑っていいとも」「ごきげんよう」を休んでの中継。充分に見返りはあったろう。夕方のニュースは各局それ一色。深夜のニュースもそればかり。

 私はキムヨナが大好きだから得点にも順位にも不満はないが、韓国のフィーバーは当然としても、テレビレポーターが新大久保の焼き肉屋あたりに突撃し、在日韓国人がどんなもんだどんなもんだと気炎を上げ、「もうすこし浅田に手加減してやれ、ワッハッハ」とやっているのを見たりすると、さすがにすこしばかり悔しくなってくる(笑)。



 今日の朝、そして昼も、それ一色。各局特色を出さねばならないから、過去、現役のプロスケーターや審査員経験者等を読んで、採点の方法と点数の分析。いやはやすごいのなんのって。それを熱心に見て採点方法の基本をマスターしてしまうと私もそこそこなのだが、そういう執着心はない。さっさと消した。でも昨夜からもう何度も見たふたりの演技は、見るたびに感動する。宿命のライバルであるふたりが70点台を出して抜けているのだから、そりゃ盛りあがる。

 浅田の演技は完璧で、あんなに点差がつくのはおかしいとの論調が強いが、しょせん人間が感情で審査するものだから、浅田の硬質な演技より艶のあるキムヨナが支持されたのは自然に思える。もともとショートは下手だった。これが60点台だと心配だが、5点差は射程圏内だ。

 韓国が燃えているのはライバルが日本人だからだ(笑)。これが白人だったらこんなにも盛りあがらない。



 新大久保の盛りあがりを見ていると、どうしてもブアカーオを思い出す。

 南北朝鮮人は日本にしっかり根を下ろし、あらゆる分野で大活躍している。野球やサッカーの有名選手は誰でも知っているだろうが、すこし毛色の違うところでは、国技大相撲の武蔵川理事長も朝鮮人だ。競馬でもサクラやダイワ等、ダービーを始めあらゆるG1を朝鮮人馬主が勝ちまくっている。

 だから朝鮮人は今さらこのことでむきにならなくてもいいと思うのだが(いや、それが楽しいだけれど)、タイ人の場合はそういう活躍がなにもなかった。軽量級のボクシングチャンピオンぐらいか。そこにK1Maxのブアカーオである。あれは在日タイ人にとってうれしかったろうなあ。「もしも自分が在日タイ人だったら」と考えると、ブアカーオの活躍に血沸き肉踊る姿が浮かんでくる。ブアカーオがムエタイのチャンプでなかったのもよかった。あれは多士済々という彩りのためにとりあえず呼ばれた、いわば「かませ犬」だった。ところがそれがダイヤモンドだった。魔裂斗に勝たせたいとの興行的な思惑からの、あの不可解な判定は醜悪だった。魔裂斗の責任ではないけれど。



 ブアカーオが優勝したころ、栃木県の山奥の結婚式に出た。日本人の青年医師とラオス人の美女の組合せ。ただしくは豪華な結婚式を都内であげていて、それは花嫁の地元での披露パーティだった。ラオス式、タイ式のオープン披露宴だったので、誰でも参加自由の飲み放題食い放題。よって、知りあいの知りあいが、栃木県はもちろん群馬県、埼玉県、神奈川県からもクルマで乗りつけてきた。みな日本で働くラオス人とタイ人だった。彼らにとってはお祭なのだろう。パーティ前夜、ぞくぞくと集まってくる彼らと、焚き火をしている庭で徹夜で飲んだ。十二月だったので寒かった。ブアカーオの話で盛りあがった。彼がいかに彼らに勇気を与えたかがよくわかった。

 それを思うと、新大久保の盛りあがりもわかる。浅田が完璧な演技で、それまでの最高点を一気に10点を上まわる73点を出した。しかしそのあとのキムヨナは、さらにそれを5点上まわる史上最高点を出した。私が在日韓国人だったら吠えまくって泣いたな(笑)。



 NHKは今夜、フリーの練習風景を中継するという。昨日の盛りあがりで急いで決めたらしい。今夜の1時50分から4時半まで。そのあと朝の8時半から午後2時まで本番の中継だ。さて、どんな結果になるのやら。



 下の記事は朝鮮日報から。こんな記事にもほんのりと「恨の思想」が見え隠れする(笑)。いまだに豊臣秀吉が憎まれているんだもの統治時代のことはつい昨日なのだろう。



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 完ぺきと言っていい、非常に質の高い演技だった。

 バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケート女子シングルは24日(韓国時間)、パシフィック・コロシアムでショートプログラム(SP)が行われ、キム・ヨナは安定した演技で技術点(TES)44.70点、構成点(PCS)33.80点の計78.50点をマークし、首位に立った。



 キム・ヨナの78.50という得点は、フィギュア女子のSPの世界歴代最高点。この日のキム・ヨナは全くのノーミスで、安定した技術と高い芸術性で高得点をマークした。

 バンクーバー五輪の審判団には、キム・ヨナにとって「相性の悪い」審判がいる。テクニカル・スペシャリストのロリオル・オーバーウィラー・マリアム氏(スイス)だ。世界最高の演技と技術を見せるキム・ヨナに対し、厳しいジャッジを下してきた。



 2008年11月のグランプリ(GP)シリーズ第3戦のSPでは、キム・ヨナはトリプルフリップ-トリプルトーループの連続ジャンプをきれいに決めたが、「ロングエッジ(エッジの使い方の誤り)」の判定で減点。また、フリーの演技でもエッジに関して問題ありとの判定を受けた。

 当時、キム・ヨナに減点やアテンションマーク(要注意)を付けた審判が、このマリアム氏だ。昨年末のGPファイナルでもダウングレードの判定を下した。当時の審判団9人のうち、8人がキム・ヨナのルッツに加点し「完ぺき」と評価したのに対し、マリアム氏だけは違っていた。


 だが、今回の五輪でキム・ヨナは、より優れた演技で完ぺきな滑りを見せた。結局キム・ヨナは、実力で審判との対決にも「勝利」。SPを完ぺきに決めたキム・ヨナは26日(韓国時間)、金メダルへ向けてフリーの演技に臨む。

ウ・チュンウォン記者──朝鮮日報より

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