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ロンハー話──青田典子のイチモツ──Wikipediaのまちがい

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昨日は晩酌の時に2007年11月の「ロンハー格付け」見た。録画して焼いたが見ていない回だった。
そこで「青田典子のイチモツ話」があった。

にしかおすみことのやりとりのあとに、「ああいうイチモツのあるひとは」と青田はにしおかに対して発言した。
すかさず淳が「イチモツ」に突っこむ。イチモツとは男性器のことであり、女のにしおかにそれはないと。もしかしてにしおかと一悶着あったことを言いたいのに、一悶着ということばが出て来なくてイチモツと言ってしまったのかとなり、会場大爆笑から青田は赤面して……となっていった。



しかしこれはおかしい。青田の言いたかったのはにしおかの「腹に一物(いちもつ)ある」であり、その表現は正鵠を射ていた。青田はこの「腹に一物ある」を、ぼんやりと「なんとかかんとかのイチモツ」と覚えていて正しく言えなかったのだろう。
みっともなかったのは「腹に一物ある」という表現を知らず、イチモツ=男性器としてしか認識していなかった淳の無教養なのだが、話はそうなってゆき、青田の無智で決着してしまった。

男性器としての「イチモツ」は、男の裸を見て、「おお、りっぱなイチモツですなあ」なんて感じで使う。
「腹に一物」は不信感だから、「どうにもあいつは信用できん。なんか腹に一物もってるぞ」のように使う。
淳は「腹に一物」という慣用語を知らなかったことになる。



でもそれはどうでもいいこと。テレビの中の話。芸人のバカ話に目くじら立てる方が野暮。
私と同じ事を思ったひとは当時テレビを見ていた視聴者にも大勢いたことだろう。
と思って検索したら、すぐにいくつか出て来た。すこし安心した。どう考えても「一悶着」とは関係なく、青田の言った「イチモツ」の方が会話の筋として正しかったからだ。



が、じつはこれが言いたいことなのだが、Wikipediaには青田の項目でこのことを取りあげ、「一悶着を知らず男性器の意味のイチモツと言って恥を掻いた」と記されているのである。つまりWikipediaに書きこんだひとが「腹に一物」を知らないわけだ。

Wikipediaがまちがいだらけというのはよく聴く。私も自分の詳しい分野のことでは、ずいぶんとまちがいがあることを確認している。ところが今は学生がみなWikipedia丸写しでレポートを書いてくるので(ふつうに調べ物をするよりも断然早くて楽だから)、みな揃って同じ間違いになっているのだとか。これはかつてなかったことだと嘆いている大学教授がいた。
でも知らないことだと信じてしまうよなあ。そもそも辞書は知らないことを調べるものだし。

淳と青田のイチモツ話なんてのはどうでもいいが、こういう形でまちがって作られて行くWikipediaを考えると、けっこう深刻な話にも思えてくる。

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